高血圧症は生活習慣の悪化や疾患が原因! > 妊婦さんは血圧に気を使おう

妊婦さんは血圧に気を使おう

妊娠中に高血圧になる女性は多いですが、大体の場合は出産後に血圧が安定します。
妊娠高血圧症候群と呼ばれる症状で、妊娠中に高血圧になったりたんぱく尿が出るといった症状があります。
通常では妊娠20週以降から高血圧になり、産後12週までに血圧が元に戻ります。
しかし、中には産後もしばらく血圧が落ち着かない人もいます。

血圧を安定させるために何より大事なのは、しっかりと休息をとる事です。
赤ちゃんのお世話をするのに大変かもしれませんが、赤ちゃんが寝た時に一緒に寝るなど、できるだけ休める時は休みましょう。

高血圧の程度にもよりますが、収縮期血圧が140を大きく超えるような場合には降圧剤が処方されます。
処方される薬は母乳に悪影響がでないものを選択されるので、赤ちゃんに対する心配は必要ありません。

降圧剤として有名な薬としてアダラートがありますが、妊婦には服用が禁止されています。
アダラートは心筋や冠動脈の萎縮を促す物質であるカルシウムの作用を抑える働きがあります。
心筋の緊張を抑制したり冠動脈内の内腔を拡張させる働きを持っています。
しかし、妊娠20週目以降の妊婦に投与してしまうと、過度の低血圧を催してしまう症例が報告されています。

薬の中には胎児毒性と呼ばれるものがあります。
胎児毒性とは赤ちゃんの発育への悪影響のことを指します。
胎児は身体の機能が完全にできあがってはいないので、影響を受けやすいです。
そのため、大人の身体には悪影響がない薬でも、胎児にとっては問題になる薬があります。

赤ちゃんの命を守るためにも、病院へ行く際には適切な症状報告や身体的な変化を報告しましょう。
自分の身体も赤ちゃんも自力で守るように努力していくことが大切です。